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2008年04月16日

テラピア

沖縄に初めて来た33年前、
久茂地川にいっぱい魚がいるのを見て、
すごい!食べれそうな魚がこんなに身近にいるなんて!
と驚いた。その魚がテラピアだった。
「あれは臭くて喰えんよぉ」と言われたが、
スーパーでは「イズミダイ」として売られていた。
最初は、食用として沖縄に入れたらしいが
異常繁殖しているようだ。
現在では、タイやベトナム、キューバでも食用の魚として
貴重なたんぱく源となっている魚である。
しかし、その沖縄のテラピアには、やはり高濃度のダイオキシンが検出されたという。
シロアリの防虫剤で使われる薬が、嘉手納の川で大量に使われ、
それがテラピアの体内に蓄積されていったのだという。
またしても、米軍基地の害がこんなところに出てきているのである。
テラピア


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Posted by 食育スペシャリスト at 16:33│Comments(0)食育
 
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